5月から9月は湿度や気温が高く細菌が増えやすいので 細菌性の食中毒 に注意が必要です。

細菌性食中毒は、食中毒全体の70%から90%を占めています。菌にはそれぞれ特徴があり食中毒が発生する仕組みが異なっています。

1.細菌が体内で増えることにより食中毒を起こす群

サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクターなど

2.細菌が食品中で増殖して毒素が作られ、それらを食すことにより食中毒を起こす群

黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌

3.細菌が体内で増えると毒素を作り食中毒を起こす群

病原大腸菌、ウェルシュ菌など

 

食中毒の防止 3原則

1 細菌をつけない

・まずは手洗い。自らが菌の運び屋にならないように、こまめに手を洗いましょう。
・包丁やまな板は、肉・魚・野菜など食材の種類ごと分けることが理想ですが、できなければ食材ごとにしっかり洗ってから使いましょう。
・保存の際、肉や魚などは他の食品に肉汁などがかからないように、袋や容器に小分けして保存しましょう

2 細菌を増やさない

・冷蔵保存の食品は、保冷剤や氷などを利用して温度が上がらないように注意し、早く冷蔵庫に入れましょう。
・冷蔵庫・冷凍庫は詰めすぎず適量を保存しましょう。
・食中毒細菌は室温で急速に増殖します。冷凍食品の解凍は室温で置かず、冷蔵庫の中の冷えた状態で時間をかけて解凍するか、電子レンジの解凍モードで解凍し、素早く調理しましょう。
・作った料理は早めに食べましょう。

3 殺菌をする

・加熱調理の場合は、食品の中心部が75℃で1分以上になるように十分加熱しましょう。
・食品を温めなおす際にも十分に加熱しましょう。
・包丁やまな板などの調理器具は、漂白剤や熱湯で定期的に消毒しましょう。